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2005/9/5 : たけしの泣ける映画


「TAKESHI'S」のストーリー紹介を見て思い出したのだけど、お笑いタレント役のたけし映画が以前にもありましたな。
しかも、これがまた泣ける映画でねぇ……。
「哀しい気分でジョーク」という、ぶっちゃけ当時のアイドル映画ではよくあった“○○○万歳”映画だけども、これがなかなか良くできていましてな。
『大人気のお笑いタレントとして一世を風靡した主人公だが、プライベートでは女にだらしなくて、妻はどこかに逃げてしまっていて、家に帰れば息子がひとりいるだけ。ある日主人公ははその息子が病魔(googleで調べたら脳幹部脳腫瘍らしい)に犯されていると知る──』
はっきりいえば「家庭再生モノ」である。
そもそもこの主人公は、現実のビートたけしとほぼ同じ性格であり、プライベートな部分も当時噂されていたものそのものだったので、「主人公=ビートたけし本物」として見ることができるのがポイント。
最初は、プライベートではどうしようも無い人間である主人公が、息子の病気をきっかけに、息子の父親として成長していく。しかしこの映画のラストは悲劇──それだけいえばどんなラストなのか容易に想像できると思うけど、そんな境遇に落とされようが、それでも芸人として人々を笑わせ続けようとする男の背中は涙無くして語れないものがある。
結構古いのだけど、アイドル映画としてはかなり良質な作品ですぞう。
ある意味では、笑いと泣きを両立させた感動をぶちまけるロビン・ウィリアムズ主演映画を思い出させるものがあり、ラストのコンサートシーンで流れる曲はしばらく涙の引き金になること間違いなしなのですよ。

しかし、「哀しい気分でジョーク」DVD無いんですな……なぜだよう。

関連タグ: 映画 シナリオ


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