置いてけぼり日記

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モヒカンの北朝鮮人すげーという話。
「実写版AKIRA」とかやるなら、ぜひとも大佐役で。

……う〜ん、なんだろう。
もっと頭空っぽにして見れる映画だと思っていたのだけど、どうも様子が違う。
最初は予告通りだったんだけどそれは全体の7割まで、しかも予告であった映像はその辺までで終わっている。
あれだけ最強っぷりを見せた映像が、この映画のハイライトでは無いのだ。
大抵の人は、ここで肩透かしを食らうに違いない。
予告からすっと、「ステルス」って映画はどう見ても「人工頭脳 vs 人間」の戦いじゃない?
──でも違うのだ。
「陰謀 vs 正義」「某国 vs 米国」
無人戦闘機のエディは、途中から「K.I.○.○.」になっちゃうし。
それならそれでいいんだけど、最後の最後までK.I.○.○.っぷりを生かすかっていうとそうでもない。
最後は仲間同士のロマンス。「素直に愛してるって言いなよ」というセリフはクールで良いが、それを語る映画じゃないでしょこれわぁぁ。
「ファイヤーフォックス」や「戦闘妖精雪風」を見たことある人なら、ドッグファイトのシーンは素直に満足できるだけの映像が見られる。
SF好きなら、人工知能と人間という関係という要素はかなり燃えるものがあるはずだ。
しかーし、どれも突出していないんですな。頭空っぽにして見られる近未来戦争でなく、最新の映像で見る「ファイヤーフォックス」「戦闘妖精雪風」でもなく、人工知能と人間の関係を描くSFミステリーでもないのだ。
どれも徹底的にやるってのならいいだろうが、最後はなぜか「トップガン」になっちゃうし (´・ω・`)
地面すれすれですっ飛んでいくシーンまでは良かったんだけどなぁ。
しかし……う〜ん、なんだろう。
どうせなら、「金正日が拉致った技術者が作ったすげー改造Mig軍団 vs たった1機のステルス」みたいなドッグファイトで締めて欲しかったかも。

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