置いてけぼり日記

はてなRSSに追加Add to GoogleMy Yahoo!に追加RSS Feed
この頃助成金やら特許やらでありゃこりゃ書かないかん書類とかあったりで、帰る時間がどんどん遅く (´・ω・`)
ここ1年近く、まともに帰れた日って何日あったかのう……。

自分にとって苦手なものが何なのか、ここに来てようやく分かってきた。
集中できないこと。
考えの必要ないこと。
かみ砕けないこと。
理不尽なこと。
ペースを崩されること。
表面で分かった気になることはできても、どっかで分からないし気持ちが付いてこない。
しかもそれは自分の精神にぐいぐい圧迫してきて、他のことにも影響与えて、今までできたことができなくなって、気持ちと身体がどんどん揺らいでいく。
一時的にだが、ある言葉だけがどうしても噛んでしまう癖が付いたこともある。
そういうの体験すると、「病は気から」というのは恐ろしいものだと思えるようになる。
もちっとヤバい話もあるが、まあそれは置いておく。
(そういうネタは、自分の手掛ける話に組み込んだ方が面白いでしょう)
さまざまな視点、自身ではないナニカの価値観での見方、否定を肯定に肯定を否定にする言葉の手段──などなど、ひねくれたものの考え方を身をもって知ることができるのはとてもとても貴重な体験である。
しかし冗談なリアルばかり見ているものだから、誰もが思う常識は何なのかがたまーに分からなくなる。妄想の方が至って常識的な世界。
理性の無い乱文につきここに伝える言葉は無い。
無印W-ZERO3をサポートに出したら、電源コネクタ周りの修理で7,600円とか言われた(汗)
秋葉原の中古ショップでも同型機で1万円ちょいくらいだったので、買い直すよりは安いだろうということで修理を頼むことに。
税金だの国民年金だので出費がかさむ時期にはちょいと痛い出費である。
だってね、実は7,600円だけじゃ無いんよ。

あどえす

無印ZERO3が入院しても出先で作業できるように、Advanced W-ZERO3 [es]を買ってしまったのだ。中古で25,000円とかあっはっは……。
んで、さらにmicro SDカードだの、充電ケーブルだの、WZMobileだのと機器&ソフトもそろえていたので、なんだかんだで3万円強+無印ZERO3の修理代。
この小ささはどうかなと思ったけど、キーボードのかたさはあれどモバイル機器としての完成度はずっと上だった。特にOSは突出している。まるでWin98→Win2000のような気分。2日に1回再起動とかしなくていいわ、メモリ不足になることは無いわ、予想を遙かに超える安定度に満足している。
バッテリー稼働時間も結構長いしね。
ただ、やっぱキーボードは小さい。キータッチの速さは無印ZERO3には届かない。考えながら打つときにはPCだろうがスマートフォンだろうが入力スピードは変わらないんだけど、頭の中で文章ができあがっていると差が出てくる。
CPUの速度が上がっているはずなのだけど、そこに関しては無印ZERO3と体感速度はほぼ変わらない。解像度が上がった分がそのままCPU負荷になって、プラスマイナスゼロになりましたといった具合なのだろう。もしくは、WindowsMobile6がCPUの速度分重いのかもしれないが。
ほんとWM6はいいですな。それが分かっただけでもよしとしよう。
んでも、無印ZERO3が直ったら、Advanced[es]は通信専用くらいしかその後の用途は無さそうなんだが(笑)
web拍手
> たったいま見てきました。感想、共感です。俺にはエヴァシリーズ的に見えました。俺は楽しめました。
なるほどエヴァ。
古い人だと、機動警察パトレイバーに登場していた怪物を連想する人もいたみたいですよ。

あれからいろんなサイトを見て回っていたのだけど、その中で異様さが突出しているサイトをご紹介。
http://aladygma.com/
クローバーフィールド続編ともファンが勝手に作ったとも言われている「Aladygma(アラディグマ)」のサイト。「00|11|22|88」の周りにリンクが隠れているんだけど、TABするなりCTRL+Aするなりしてクリックしてみると更に色んな画像が……。
などという情報が書いてあるサイト→ http://www.aelanti.com/aladygma/

ふと思ったんだけど、http://www.aladygma.com/%20/には「00|11|28|28」とトップの数字を入れ替えたものがある。この数字がそのままのものではなく入れ替えたものだとするなら……いろんなパターンを思いつくけど、日付を表しているのかもしれないねぇ。
ウィルコムの新製品発表された〜。
PHS通信端末の新製品。

 WILLCOM D4
 http://www.sharp.co.jp/d4/

 紹介記事
 http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0804/14/news046.html

CPU Atom 1.33GHz
メモリ 1GB(固定)
HDD 40GB(1.8inch,UATA100)
OS WindowsVista HomePremium
通信はPHS、無線LAN、Bluetooth。クレードルにより10/100BASE-LAN。
タッチパネル、タッチパッド、ワンセグチューナー、撮影機能、W-SIMの抜き差しOK。
スペックが限りなくソフトバンク風味(つまり豪華装備)。
大きさはPSPより1センチ大きい程度なのに、Windowsパソコンとしての機能がつまっているのはすごい。
ディスプレイはタッチパネルになるそうなので、OneNoteを入れると手書きメモ端末として活用できますな。
ギリギリ親指操作できるようだし、これはなかなかよさげだ。
問題は内蔵ドライブがHDDなので、パフォーマンスがちと心配ってところか。なんとかSSDにできるといいんだけど……。

新規で10万円弱ということだけど、機種変更だと価格はどうなりますやら。
EeePCのLinux版とXP Home版が同じ。
http://japanese.engadget.com/2008/04/06/windows-xp-eee-pc-linux/

恐らく、Linux版よりも売れると見込んだ上で価格を同じにしているのだろうけど、399ドルの何割がOS代なのかなと考えると……。
実用ソフトでも2〜3年が限度の世界で、既に7年近く販売している超々々々々々ロングランの商品なのだ。
今年小学生になる子どもに「おまえが生まれた年に発売したOSなんだよ」と教えたら、「うわ古っ!」と鼻で笑われる……かどうかは知らんが(でも中身を知らず年数だけ聞いたら、そういう反応をするだろう。たとえば自動車に置き換えてみればいい)、それくらい昔のソフト。たとえ5ドルでも儲かるんだろうなあ。
てっきりVista Liteみたいのが出るかと思ったんだけど、VistaはHomeEditionが軽量化の限界なのかもしれんね。

7年前つっと「萌え」の定義が崩れる前? ロボ娘ほど昔でないにしろ、オタ趣味がまだサブカルチャーだった時代でありますな。
その頃のまんま売れるゲームって……あらせんがや _| ̄|○
「クローバーフィールド」のパンフレットを読んでいて、インターネットでいろいろ見つけた動画とサイト。

謎の映像(タグルアト社プラント襲撃事件ビデオ)

その企業。
http://tagruato.jp/
とても怪しい名前。劇場版主人公の勤務先らしい。

その商品。
http://www.slusho.jp/
深海の水使って作ったドリンクというのが、いかにもファンタジー(ウソ科学)を商品化する日本っぽい。

コミック版「クローバーフィールド/KISHIN」
http://www.kadokawa.co.jp/tachiyomi/comic/cloverfield/
第3話しか見れなかった (´・ω・`)
しかしネタバレ気味なので、これから見る人は見ない方がよろしげ。
アメ公もケータイ大好きなのな(笑)
目の前に危機が迫っているのに、最初のうちは珍しがってバシバシ撮影してやがんの。「あんたら戦争を知らない日本人かっ!!」って思ったりもしたけど、世界レベルで見てもケータイ世代とはそういうものなのかもしれないね。

というわけで、「クローバーフィールド」。
期待半分不安半分にしたのが正解だったのかな。
個人的には想像以上だった。
以前に見ていた、「ブレアウィッチ・プロジェクト」でいくらか学習していたというのもあるだろう。あれもそうなのだけど、モキュメント型映像作品にはそれだけで全貌が明らかにならないという特性(?)がある。だから、どうせそんな感じなんでしょって。
実際、その通りだったわけで。
しかし、ブレアウィッチよりストーリーはあった。
これはラブストーリーだ。主役に当たるカップルはともかく、巻き込まれた友人は色んな意味でいい迷惑だったわけだが(笑)
画面はぶれまくり。しかし目を凝らそうとしなければ大丈夫。そもそも見せるつもりで作った絵じゃないのだし、止まっているときだけ凝視すればいい。どうしても見たい部分は、後で発売するDVDで確認すればいい(いいのかそれで)。
事前に特筆すべきことはある。劇場で見るつもりの人は必ず立体音響設備のある所で、後からDVDで見るつもりの人は5.1chスピーカー必須といっておこう。
音がとんでもなくいい。あっちこっちから聞こえる音は、それだけで怖いわ、なのに気持ちいいわ、怖いわたまらんわ。たかがデジカムでこんな音出るの? というツッコミはあれど、音が良くなかったらこの映画はぶれてるだけの映画だもの(笑) 制作者もその辺分かってらっしゃる。音に限りデジカム撮影のリアリズムを無視したのは正解ですとも。
そしてHAKAISHA。
その姿は限りなくハリウッド映画なフォルム。
東映怪獣として見ると限りなく下っ端風情である。ジラ(公式設定での、「ハリウッド版ゴジラ」の正式名称)よりガッカリ度は高いので、怪獣映画を見に行こうとは思わないように。
しかしモンスター映画としてのHAKAISHAは、どこまでもおぞましく、動く姿は気持ち悪い。およそ爬虫類ではなく、むしろ人っぽくもあり両生類っぽくもあり、見方を変えると昆虫っぽくもある。
登場人物のセリフや、「クローバーフィールド」の宣伝のために作られたサイトの数々、そしてブログなどにある情報を集めていくと、あの訳の分からないデザインがいわんとしていることが見えてくる。なるほどこれは環境破壊がテーマなのか(←違う)。
映画は唐突に終わる。だがひとつの結末は語られる。しかし、それのおかげでそれ以上に語りようが無いのだから仕方が無い。でも、何かあるのかもしれないと、クレジットが出た後すぐに席を立つ人ほとんどいなかった。だけどやっぱり無かった。んにゃろ。
んでさ結局面白いの? と聞かれると、「見る人を選ぶけど、自分は面白かったよ」としか言いようがない。映画を見たい人はやめとけ、得体の知れない何かを見て聞いて、後で見にいった人とあれこれ盛り上がりたいのなら是非見るべし。あの映画だけで答えが出るほどの情報が無いので、創造力豊かな人ならあれほど楽しめる映画も無いだろう。
個人的にはメディア展開を期待したいところ。ブレアウィッチにおける「ラスティン・バー事件(ブレアウィッチ・プロジェクトは本編には登場しない事件も構築しており、それを書籍にして発売している)」のように、いかにもな嘘レポートをまとめた本とか出ないかなと思っているし。
そんな映画。

検索キーワードTOP20