置いてけぼり日記

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再生できる遺伝子操作マウス
こーゆー記事見てて思い出すのは、小学生向けの本で紹介されていたプラナリアの再生能力を利用したマッドな実験。
プラナリアは物凄い再生能力を持っていて、半分に切っても再生、3等分しても再生するんだけども、実はその再生、半分に切ったら2匹に、3等分したら3匹となってしまうわけで、プラナリアが持っている脅威の再生能力はとんでも無いんだよって紹介される。
しかしマッドな小学生実験の真髄はここからで、プラナリアの頭を裂くように半分に、しかも頭から半分までを切って尾っぽの部分はつなげたままにするわけだ。すると、切れている部分だけが再生を開始し、残った部分はそのままで……つまりは、ちょうどアルファベットのYになった、ふたつ頭のプラナリアに大変身。
さらには、ギロチンみたく頭の部分だけ切ると、尾っぽの代わりに頭が生えてきて、前後両方に頭があるという別の意味でのふたつ頭になったりして。
そんなステキ能力がなんとマウスにも!
うひゃー切りてぇぇ〜〜!

そいや、こんな話もありますな。
「川口浩の探検隊シリーズ」でふたつ頭の大蛇を追うというネタがあったのだけど、どうしてふたつ頭になったのか? という科学的解釈を、ある動物実験でもって証明していたものだ。
どうやって実験するかというと、細胞分裂前のカエルの卵を、細い糸でしばって卵の核をひょうたんのような形になるまで締め付けてそのままにする。するとどうなるかというと、糸の締め付け具合で双子のカエルになったり、ふたつ頭のカエルになったりと、色んな変態を行えるというのだ。
こういった外部からの影響によりふたつ頭の大蛇が生まれたのだろう……って、川口浩シリーズにしては至極まともな解釈で説明がされていたもので、実は探検隊のオチがとてもつまらないものになってしまったから、それを補うための余談だったのでは無いかと思われるんだけど(笑)、科学する少年アサムとしては本編よりカエル実験にスゲー燃えたものでした。

さらにこんな話。
細胞分裂で増殖する生物に原始生物であるアメーバがあるが、アメーバはそれが生物として発生した日から、ずっとその姿と生態系を維持していると言われている。
細胞分裂というのは、つまりは自然クローニングのこと。
哺乳類もある意味ではクローニングによって増殖するのだけども、アメーバは単一で増殖が可能のため、いうなれば現在に存在するアメーバは、発生した当時のアメーバがずっと生きながらえてきた、いわば「永遠の命」を持った生物である──なんて話を聞いたことがある。
しかし、本当の意味で「永遠の命」を持った生物──というか、細胞が活動し続けている生命体がこの世に存在しているそうだ。あるガン患者から採取したガン細胞は、適量の栄養を与えているだけで、延々と細胞分裂を続けているという。この細胞は不老不死の研究材料として、世界各地の研究施設に配布されており、日本にもその一部が送られ今も生きているそうだ。

もひとつおまけにこの話。
人間の臓器には、ある時間がやってくると死ぬための毒を作る機能を持っているものがあると、「脅威の小宇宙・人体」で紹介されていてショックを覚えたことがある。
その機能により、どんなに元気な人間でも、ある時間を過ぎれば身体は衰え、いつか死にいたるようにできているのだそうだ。
「生命は死なない要因が無ければ、自殺によって一生を終えている」と解釈することもできるのだ。そうなると、自殺している人と老衰で死ぬ人って、実は「自分で死んだ」という結果論からすると大して違わないんじゃないのかとさえ思えてくる。
その臓器とは、肝臓である。この臓器こそが、人間を死に追いやる原因なのである。

こうして並べてみると、生と死のメカニズムって、ものすごく微妙なところで調整されている自然現象って気がする。神様すげーや。
完全にランダムなシャッフル再生は可能か(上)
はっはっは。
ある程度技術を習得したプログラマならこの内容を面白く読めると思うんだけども、この文章での笑い所ってちょっと説明が難しかったりする。

Cでいうと、

// MusicCount = 曲合計
// PlayNo = 演奏する局番号
PlayNo = rand() * MusicCount / RAND_MAX;

──という部分の話である。

「PlayNo = rand() * MusicCount / RAND_MAX;」というたった一文だけのために、上下篇でもってあれこれ語られるものなのだけど、この文法における「rand()関数」のプログラム原理をあらかじめ知る必要があるからだ。
これは、「ランダムはランダムじゃない(でたらめはでたらめじゃない)」という、鋼の錬金術師でいうと「ありえないはありえない」というセリフに匹敵する、プログラムにおける原理みたいなものである。
ぶっちゃけた話、コンピュータにおける基本的なランダム数値とは、6,8,2,9,3,5,7,0,4,1,6,8,2,9,3,5,7,0,4,1,6,8,2,9,3,5,7,0,4,1,6,8,2,9,3,5,7,0,4,1,,.... と、ある計算式でもって順番に出力される循環数値なのだ。
もちろん、これを破る方法はある。
コンピュータに最初の数値(上記でいうと、最初の「6」)を選ばせなければいいのだ。
そんな方法はあるのか?
これがあるのだ。それは「人間というキチガイの介入」である。
なんのこっちゃいって思った?
具体的にはこういうことである。
「人間がプログラムの実行を行った時間(秒でも、ミリ秒でも何でもいい)を、最初の数値とする」
Cでいうsrand()、VBでいうとRandomizeである。
これで少なくとも毎回起動するごとにまったく異なるランダム値が出てくるようになるのだ。
しかし、これでもまだランダムには成りきれていない。なぜなら、単に最初の数を設定しただけで、出現する数の順序は変わっていないのだから。

だったら、ことあるごとに時間を計測するか?
いや、そうもいかないだろう。
コンピュータの処理は、それがある一定時間で処理できるという行儀の良いものほど、時間計測というものが仇になるのだ。下手したら、1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,....と計測した時間を辿るだけのものになってしまうのだから。たとえピコ秒単位で計測ができたとしても、飛び飛びに値を拾うだけである。
アクションゲームのように常に人間の入力が期待できるものであるなら、その都度マイクロ秒単位で計測するだけでも、結構面白いランダム値が引っ張り出せるかもしれないけどね。

解説おしまい。
前半40分くらいで、大方の人が求めているであろう「電車男」は完結。
残りの時間は、そっち方向な趣味を少なからず持ち合わせている人と、ラブストーリー以外をこのドラマに求めていた人のためのおまけだった。
そのおまけを見てて思ったのは、「この脚本家、単純にアニメとか好きだろ? 魔神英雄伝ワタルとか見てただろ?」。ほら、成長した主人公に別れを告げるというのは、異世界成長型ヒーローものの定番スタイルじゃん?(笑)  掲示板という異世界で成長した主人公は、その後現実へと帰っていく──このラストはまさにそれだなって。
1000ゲットはエルメスだと美味しいよなあって期待していたのだけど、意外に正統派っていうか古きよき時代のドラマな終わり方。これもまた、「純愛ブーム」や「韓流」と同じ流れをくむドラマってことなんだろう。
以前に書いたエロゲにて、合気道を始めたばかりという設定でお話を書いたことがあった。しかしながら自分、合気道なんてやったことが無く、映像として知っている合気道も何だか怪しいものがあった。
それでどうしたかというと、巫女さん居酒屋「月天」の近くにある「公武堂」というスポーツ用品店に合気道に関する書籍を買い求め、おまけでくれたプロテインの試供品にちょいビビリつつ、どうやれば読める文章になるかをシミュレートしようとしたものだった。
本当はひとつひとつ動きを描きたかったんだけど、打撃をメインにする格闘技よりも動きが複雑なものであり、かといってその通りに説明しようものならそこだけスローモーションを見せるような描写になってしまうため、リアルタイムに描くのは断念。
結果としては、たとえば「相手の腕を取ろうとしたとき、突然世界が回転し、気が付くと天井を眺めていた」と目に見えた部分だけをあっさりめに書いて、その後で少し眺めに何が起きたかをゆっくりと解説するという、「キン肉マン」におけるテリーマンの解説のようなやり方で描写することにしたのだった。
んで、昨日、合気道を実際にやっているライター志望の友人(合気道で段位持ってる)からその部分を見たいと言われたので、ゲーム中に描かれていた稽古シーンの部分だけ見てもらったわけだが──、

 ○ 本だけで勉強した割にはちゃんと合気道している
 ○ だけど初心者の動きじゃない。これだけ動けるなら三段取れる
 ○ 手を広げて構える理由は参考になった

てな感じでアメとムチな評価をげーっつぅ(笑)

よくよく考えてみれば、初心者がどんな動きをするかまで計算できていなかったのだ。んで、センセの書いた本を参考にしていたから、技に関する文章もどんなにオリジナルで起こしても根底にあるのはセンセの動きそのままなわけで──つまり、心得のある人間の動きでしか無いのだ。
──ううむ、盲点であった。
ようは、どんなに知識を詰め込んで頭の中でシミュレーションできても、本当は想定したレベルの人間の動きでもってシミュレーションできなきゃ意味が無かったのだ。
自分では描けないと思って登場人物を初心者と設定したわけだけど、己が得た知識の中で書くべきは、実はそれなりに武道を学んできた人間だったようである。

「かじった知識で武道を書くなら、いっそ武道の達人を書け!」

これが、武道家から得た自分の結論である。
MSXハード今度こそ復活か
実は1チップMSX予約してたんですよ。
んで、何とか予約5000台に到達できるよう、ひっそりとサイトにバナーを貼っていたりしたんですよ。
しかしふたを開けてみれば3000程度だったらしく発売は見送られてしまったわけだが、その理由として「MSX1互換である」「スロットが1つしかない」「それにしては高い」。
ちなみにこれは19,800円だったんだけども、一番安かったMSXパソコン「CASIO MX-10」と同じ値段なのである。当時は30〜50万円、下手をすると100万円した時代である。MSXそのものでも4万〜20万円だったことから、この値段はアルティメットプライスだったわけだったんだが……。
それはともかく上記のリンク、スペックの引き上げもうれしいが、受注台数に関係なく売られるような雰囲気で、ついにあの名機が本当に復活しそうでちょっとわくわく。
これで何がしたいって訳でも無いけど、こういう味のある音や絵を見るのっていい刺激になると思うんだなあ。
1台が1台へ
http://www.f-secure.com/weblog/archives/Cabir_infection.wmv

1台が5台へ……
http://www.f-secure.com/weblog/archives/Commwarrior_connection_request.wmv

日本のケータイ事情は進んでるといいながら、単に独自の文化が進んでいるだけで、情報技術という観点からケータイを見ると実は結構遅れているような気がしてなら無い訳で、そのひとつとして、無線データ通信というものがほとんど浸透していないというものがある。
──ま。それはそれで、こういうトラブルが起きないんだから、もう少し日本人全体が技術について知るようになってから流行していけばいいんでしょうけど。
てなわけで、まだ日本では縁の無い無線データ通信によるウィルス感染なんだけども、実際になっていく様子を見ると結構おそがいものがある。
たとえば、店頭販売ですんごい行列ができていて、その一番前か後ろでウィルスを放流した人がいたら、ドミノ倒しのように次々と感染していくのだから……。バーゲンセール、イベント会場、コミックマーケット、老人ホームの集会場、交差点での赤信号、学校、会社、飲み屋、好きなあの子とふたりっきり……そのすべてが感染の原因になるのだから、それこそ、独りきりになってしまわないと……いやいや、他の電波からの干渉を受けないようBluetoothの規定距離より遠く離れて、回りには鉛の壁作ってケータイしなきゃだわ。

見ている分には爽快なんだけど、なる側からすっと嫌な話だよねえ。
ずっと待ち続けていた安価なプラネタリウムが出る〜。
セガトイのプラネタリウムは高くて手が出ねーよ、という坊ちゃんお嬢ちゃんに朗報っていうか自分が買うわ!

http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/magazine/vol09.html

想像以上にすごいかも。
もっと星の数は少ないだろうなと思っていたから、このページにある写真には正直感動さえ覚えた。
可能なら自動で星を動かせるような駆動系も追加したい気分ですわマジで。

ちなみに、ここが作ったんですな。
このページには手作りプラネタリウムの記事もあるので、まだ子どもが夏休みの工作を提出していないとお嘆きの方は、これを参考にしてみたらどうでひょ(笑)

http://www.megastar-net.com/
「いま、会いに行きます」の最終回。
1年前に亡くなった妻(あるいは母)が6週間だけ帰ってくるという話なのだが、冒頭30分未満でその妻はアーカイブ星(分かりやすくいうとあの世)に帰ってしまい、「いったい残りの40分近くをどうやって稼ぐんだよう……と心配だったのだが、そんなもんぶっ飛ばしてしまうすんごい種明かしがあって、正直ヤラレタと思った。
ちょっと不思議な話くらいで見ていたのに、まさか、ボロ好みな設定(しかも、2度ほどこれに似た仕掛けのエロゲを作ったことがある)の話とは思わなんだ。この手の設定の話だけで小1時間を費やしても言い切れないほど、頭の中にある古今東西物語データベースをひっくり返して、その想いをガッツンガッツン語っちゃうよ〜みたいな。
この手の物語の秘めたる凄さは、一度種明かしをされても、二度三度と繰り返し見ることで新たな発見を見つけるとさらに深みに入ってしまう所にある。もし作者が意図せずに描いたものだとしても、見た人がそれを伏線だと信じて話を膨らませていける面白さがたまらないんすねえ。

いやあ、ええもん見たわあ。
とりあえず原作本買ってきます。
おいおいおいおいおいおいおいおいおいコンビニ行ったらロボダッチが食玩で売ってたんだがあれは誰をターゲットにしいてるのか誰か説明してくれえい(汗)

先日、筒井康隆を2冊ほど読み終えたのだが、その2冊を通じて分かったことがある。
筒井康隆は、筒井道隆では無かったのだ。
しかし、彼の「ステーシー」で女子校生に生きたまま喰われてしまう演技はなかなか強烈でよろしい。
今はまたキャプテンフューチャーを読んでいる。ずっと積んであったものだが、3巻まで読んだ時点でしばらく止まっていて、いきなり間を抜いて8巻を読み始める。
ジョオン・ランドールがコメット号と共に敵側に拉致されるのだが、コメット以外はたどり着けないような宇宙にやってきても、ひたすらフューチャーメン(ていうか、ほぼカーティスのみ)を信じて自分でも何とかしようとするエピソードにちょい萌えてみたり。ジョオンいいよジョオン。
2005/9/16
駄目人間向けPCスタンド
やばっ、スゲー欲しい(汗)
しかも写真を見ると、足にはキャスターが付いてるじゃないか。
となると、ちゃぶ台トップとベッドトップを交互に運用させながら、というものも可能になるやもしれん。
こんなのを使っていたら、自分、引きこもりどころかベッドすら離れられないほどの重症になってしまいそうですけど。
ちなみに、うちのベッドは電動でリクライニングする奴。それと融合させたらと考えると、オラわくわくして夜も寝られねえよ……(そして朝起きられないのであった)。

全国民の生まれてから死ぬまでをデータベース化
ついに来たぜよでれおそがい時はまさに世紀末淀んだ街角で僕らは出会った (((( ;゚Д゚)))
事後情報のみを更新、閲覧するだけが目的ならば、既にそれぞれの機関がDBを持っているだろうから、もしかすると大したリスクじゃないかもしれない。
しかし怖いのはその先だ。
それだけデータが揃っているということは、今までならアンケートといった切り取ったサンプリングから行っていた行動分析が、相当な精度でできるんじゃないだろうか。マイノリティ・レポートみたいな予言が、行動予測という統計的な分析によって、その先にある行動──たとえば犯罪の予測や、将来なる職業、学力や体力といった成長に関する所まで出すことが可能とか言う人間が現れるかもしれない。
分かりやすくいうと、「ゲーム脳のおっさん症候群」ってビョーキが発症する恐れがあるってこと……。
すでにこんなことを言っている。「児童保護にあたる諸機関では、『警察から警告がきている。学校も警告している。医者からもだ。何か起こっているに違いない。両親を呼んで話し合おう』といった対処が取れるようになる」──いっとくがこれが一番ヤバいのだ。ITは便利だからといってここまで利便性を追求してしまったら、人間は人間でなくデータの一部と成り果て、今後著しく行動を規制されてしまうだろう。
「全国民の行動分析をやりやんせ」なんてアホ政策を出す政治家が出てきたら、オランダという国はもうおしまいだな。
個人情報の漏洩したらどうすんじゃいと、オランダと比べれば原始時代的なレベルで「住民基本台帳ネットワーク」の是非を争っている日本は、本当に平和な国だよなあ。
2005/9/14
こーゆーふーになーるなんてー、まさに神のみぞ知るだーね♪(@電気グルーヴ)
──というかね。
成り行き任せに生きているとね、何だか世界に恩返しとかしたくなるのです。
頭の中で描いていた希望がいつの間にか目の前にやってきていて、自分はただ一歩踏み込むだけでいいなんて、そんなのがいつまでも続くなんて思えないし。
こういうのって、どこかでツケを払わないといけないはずだ。
2年くらい前からそれ言ってる気がするけど。
てゆーかFEP。
日本語変換ソフト。
分かりやすくいうと、IMEとかATOKとかOAKとかその辺。
インプットメソッドエディタ、阿波徳島システム、等など。
それで思ったんだけど、新しい機能として「無変換辞書」というものが欲しいなと思った。
なにかってーと、既に辞書化されている変換候補に入れて欲しくない単語を羅列するってもの。
自分が嫌って使わない言葉のひとつとして、「一つ」がある。「叔父/伯父」も使わない、キョウダイと読ませたいので「姉妹」もケースによっては使わない。
「言う」以外の「云う」「謂う」は必要ない。「聞く」以外の「聴く」「訊く」も必要ない。
「喋る」もいらない、「淹れる」といったインテリ向けの漢字はそもそもうっとうしい。
──そういう単語を、変換候補として出さない辞書が欲しいなと思ったのだ。
いろんな漢字が出てくるのでど忘れしたときは便利だが、出過ぎるのもどうだろうって思ったのだ。
そんなとこ。
2005/9/10
デスペラード+キル・ビル
TVで紹介されているのを見て以来、この映画には魅了されっぱなしだ。
ひと目でどんなキャラか分かるブルース・ウィリスもいいが、猫パンチな人の強面なキャラな見た目がたまりまへんですわ。
予告編の映像を見ていると、背景がぐりぐり動くさまがまるで3Dゲームのようで少しばかりちゃっちさを感じるものの、ロバート・ロドリゲスやQTっぽさが垣間見えるシーンががんがん出るっぽいのですげー期待している。

武富士ダンサーズ
いつの間にか男メンバーがいなくなってしまったのだが、個人的には、あれってすごく重要だったと思う。
今はなんつーか、ただきれいなだけ。すげーなーと思うだけ。かっこいいと思うだけ。
白一点という隠し味が無くなった今、このダンスがヒットするきっかけ(?)だと思っていた程好いエロスはもうどこにも見られない。
以前より露出が上がったにも関わらずである。

ゾンビが主人公
楽しげな音楽をバックにさっくさっくと殺されていくシーンを見ていると、何だかゴキブリ退治を連想する。この場合のゴキブリは人間、退治する人間はゾンビである。
大量にゾンビを作り出し、腰を抜かして泣き叫ぶ人間を四方八方から追い詰める、なんてシーンが自分で再現できるといいなあ。
そんな私がハイパーお勧めしたい18禁ゲームは、いまだに「POSTAL」である。

妊娠27ヶ月
一応、男では経験できないことになっている妊娠だが(医学的には可能らしい。腸の表面などに受精卵を定着させて、大きくなったら手術で取り上げるそうだ)、それを27ヶ月もやったらどうなるかってー話らしい。
確か、ジャッキー・チェンって12ヶ月も腹の中にいたから、生まれたときはすげー大きかったそうだが、27ヶ月はそれの倍以上、1歳と半年になると大きさは元より脳も結構成長してて、腹の中で言葉覚えるんじゃ無いかと思ってみたり。
NG:祖先はサル
 → 地の果てから追放されてきた異訪人である。

NG:世界は丸い
 → 大地は平面である。地の果ては誰も知らない。

NG:奉仕
 → 報酬、恩義、想いのためにする。無償でするのは奴隷。

NG:ガソリンエンジン
 → 燃やせばいいタービンエンジンのみ。

NG:幽霊、幽体
 → 人は死ぬと精霊になり、思いが強いと実体化する。

──「架空世界もの」とは、現実との闘いである。
なんか、変わった匂い&味しません?
愛知で食ってたときのものとは明らかに異なる、何かが入っているような気がするんですが。
最初はその店だけだと思っていたのだけど、よほど特殊なスープを作っている所でもない限り、どのラーメン屋でも一緒……。
あれは一体なんだろう。
おかげで、東京ではくせの無いさっぱり味の醤油ラーメン屋はとても貴重である。
1.言い訳のワナ
あのメーカーから画期的なデバイスが。
へえ、面白いじゃん。少し高いけど格好いいし、この手のって以前からちょっと興味あったんだよねー。
よし買っちゃえ!

2.転換は改心
大分使い方にも慣れてきて、他の人も結構巻き込んだな。
でも、持ち歩くにしては少し大きいような──って、え? 新しいものはこんなにも小さいの!?
ふむふむ、そんなに容量もいらなかったし次はこっちに乗り換えてみるか!

3.物欲永久機関
コンパクトで良かったけど、でもやっぱり容量が小さすぎたかもしれないな。
そろそろ、新しい遊びも欲しいかも。そう、たとえば──って、ちょうどいい容量と手ごろなサイズ、でもって以前から多機種で欲しいなって思ってた機能が!?
うっはー、今度はこれに乗り換えちゃうぜー!

──てなことを、このニュースを見て思った。
原作者であるハリス自身が脚本だそうですけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000007-eiga-ent
既に原作の「ハンニバル」で若き日のレクターは描かれていて、いかにして人を喰うようになったが説明されているのだけど、「ビハインド・ザ・マスク」という小説で改めて描かれるご様子……。
まあ、原作と劇場版ではエンディングが違っている「ハンニバル」の続編をやられるよりは納得いくものになりそうだけど(やっぱ原作エンドが好きなのだ)、しかしいまいち割り切れないものがあるのは何故だろう。
とりあえず、そのうち出るであろう原作小説を読んで考えます。

それはそうと、そろそろプラレスできそうっすよ。
http://www.rakuten.co.jp/tsukumo/487433/530578/686477/
ママーこの柔王丸買ってぇ〜。
「TAKESHI'S」のストーリー紹介を見て思い出したのだけど、お笑いタレント役のたけし映画が以前にもありましたな。
しかも、これがまた泣ける映画でねぇ……。
「哀しい気分でジョーク」という、ぶっちゃけ当時のアイドル映画ではよくあった“○○○万歳”映画だけども、これがなかなか良くできていましてな。
『大人気のお笑いタレントとして一世を風靡した主人公だが、プライベートでは女にだらしなくて、妻はどこかに逃げてしまっていて、家に帰れば息子がひとりいるだけ。ある日主人公ははその息子が病魔(googleで調べたら脳幹部脳腫瘍らしい)に犯されていると知る──』
はっきりいえば「家庭再生モノ」である。
そもそもこの主人公は、現実のビートたけしとほぼ同じ性格であり、プライベートな部分も当時噂されていたものそのものだったので、「主人公=ビートたけし本物」として見ることができるのがポイント。
最初は、プライベートではどうしようも無い人間である主人公が、息子の病気をきっかけに、息子の父親として成長していく。しかしこの映画のラストは悲劇──それだけいえばどんなラストなのか容易に想像できると思うけど、そんな境遇に落とされようが、それでも芸人として人々を笑わせ続けようとする男の背中は涙無くして語れないものがある。
結構古いのだけど、アイドル映画としてはかなり良質な作品ですぞう。
ある意味では、笑いと泣きを両立させた感動をぶちまけるロビン・ウィリアムズ主演映画を思い出させるものがあり、ラストのコンサートシーンで流れる曲はしばらく涙の引き金になること間違いなしなのですよ。

しかし、「哀しい気分でジョーク」DVD無いんですな……なぜだよう。
ようやくうちもRAIDなバックアップサーバーを持ちました〜。
以前購入した中古TeraStationのガワに、HGSTの250GBハードディスクを4台突っ込み、RAIDのモードはRAID5という「1台までならHDDが壊れても復帰可能」な設定にして。
RAID5というのは4台を3台のように使い、残り1台は復旧用データを入れておくというイメージのものである。つまり、データの入っている3台のうちどれかが壊れても、残りの1台にある情報を使えば死んだHDDを元に戻すことができるのだ。しかし実際は4台すべてに復旧用のデータが散りばめられるので、4台のうちどれが壊れても復旧が可能というものになると。
そういった仕組みのものなので、厳密には1TB(=1000GB)ではなく730GBになるそうなんだけど、その分データ退避用システムとしては相当に信頼できるものができたのだから良しってことで。

なんか最近、身の回りでもネット上でもHDDがクラッシュしたっていう話聞くからねえ。そろそろうちにも来るか? なんて不安も無いわけじゃない。
もちろん外部HDDを1発買っておけば安心といえば安心なのだけど、どうせなら退避用HDDも安心して使いたいじゃない? ──てところから検討を始めたRAIDシステム。
ただ、まともにRAIDシステムを組むと1TBで20万円くらい、同製品でも10万円はするんだけど、うちはそれよりいくらか安く仕上げている。

・中古TeraStationのガワ(HDDなし) …… 2万円
・HGST製ハードディスク 256GB×4 …… 5万円(10,933円×4+ツクモ3年保証)

てなわけで合計7万円。もしこれがWD辺りのATA100-HDDとなれば、更に1万円くらい安くなるだろう。でも、うちは日立製品(HGST)じゃないと不安ですからのう。
これを「でも高いじゃん」と見るか、「それならお得だね」と見るか、「でも中古なんでしょ」と見るかは人それぞれであるが、少なくとも自分は「お得だね」である。
でもねぇ、フォーマットがすんごく長いのよぅ。
マニュアルには記載されていない方法で構築する必要があるため(なにせジャンクなもので)、正確な情報を得るまでに結構戸惑ってやたら時間が掛かったのだけど、ようやくHDD認識ができてさぁってRAID5の構築だあと思ったら250分とか言いけつかるもんだから、本体の組立てから8時間が経過してもまだ終わらないってどうよ。
これがRAIDか! ──ってやつ?
淀川長治がまだ健在だったときの日曜洋画劇場で初めて見て、言い表せないほどの感銘を受けたものだけど、深夜のTVにて久々に見ることができた。
やっぱ切ないよこの映画……。

「ニューシネマパラダイス」は、少年時代、青年時代、そして30年後と、三つの時間軸における映画というものを、主人公の視点で描いた作品である。
主人公が小さい頃からずっと見守り続けている、映写技師がとにかくいい。
最初は近所にいるおっちゃんって感じの存在だったのだが、時を経るに連れて、まるで父親のように主人公に接していく。青年時代のラストでは、ひとり立ちしようとしている主人公を厳しい言葉で送り出す姿は、まさに父親のそれといえる。
こういう、時間の流れを描いていく物語は、特に演出が無くても気持ちがぐっと来てしまうものだ。ただ時間を経るだけで、得るものと失うものが同時に訪れるから。寂れた映画館を取り壊すことになって、かつて映画を楽しんでいた村の人々が集まってくるシーンは、まさにその集大成と言える。
しかしここで話が終わったと思いきや、技師の形見である映画フィルムによって、主人公の半生が走馬灯のように流れ込みかつての輝きを取り戻す。──なんて書いているけど、実際のところは単にフィルムを見るだけのシーンだ。しかもフィルムに納められているのは、過去の映画からラブシーンのみを抜き出してつなげただけのもの。それを主人公が見るだけのシーンなのに、何故か主人公の半生が思い浮かんでくるのだ。
たとえるなら、「グリーンマイル」にて、テレビで古い映画を見た途端、過去のできごとを思い出して涙が止まらなくなる元死刑執行人と同じ気分といったところか。

調べてみたら、「ニューシネマパラダイス」って1989年の映画なんだそうだ。
思ったより最近の映画だな……。
以前、上司の人とCoCo壱番屋でカレーを喰らいつつ、フランチャイズな話をしていたときである。
「中部にはセルフサービスでうどんをチョイスする店があるんだけど、そういえば関東ってそうう店ってあんま無いですよね。そういえば、バイキング形式の焼肉食べ放題の店も無いような……」
中部圏の人ならご存知、どんどん庵(セルフうどん)、スタミナタロー(焼肉その他食べ放題)。あと、内輪ではよく通っていた、THE鍋(すきやき、しゃぶしゃぶ食べ放題)──そういう店が、関東ではほとんど見られないのだ。
その代わり、立ち喰いの店はたくさんある。そういう方面ならセルフサービスになっているが、通常の飯食う店ではセルフってほとんど無い。むしろ、バイキングとして、そういった食事スタイルを楽しむのが目的って感じだ。つまり、スタイルとしてなら楽しめるけど、そこに代金を浮かそうという魂胆は余り見えない。
しかしこれが中部圏になると、バイキングという名前はなりを潜めて食べ放題という名前に変わり、その名が示すとおり代金を浮かす算段へと変わる──ような気がする。
んで、その時思ったのだ。

・関東圏はサービスに金をいとわない。楽するために金を出す
・中部圏は金を使わない方法があるなら、それに苦労をいとわない

じゃないのかなって。
何となくだけど、アリとキリギリスの亜流説。
自分は中部の人間なので卑下できる方で述べるが、山本雅之の「名古屋はええで(だっけ?)」の歌にもあるように「中部の人は何だかビンボ臭い、でもその裏ではすげー金持ってそう」というのは結構的を射てるのかもしれないなって。
しかし、イベントや縁起物といったシチュエーションにおいては思いっきり金をかけるのが、この界隈の人間のスタイルだといわれているようだが。

ようはさ、バカ(=祭、趣味、縁起物)が好きなんだよ。
そのためなら、普段はビンボでもかまやしないってこと。

ああ、だから今でも松屋スキーなのか。
2005/9/1
「文庫読み放題」で300字以内の携帯向け小説を募集
「300文字の小説とはなんだろう?」
──ってことで、ひいきにしている創作系SNS(mixiでは無い。もっとドマイナー)で議題にしてみたのだけども、実際に作品を書いてくれた人がいて「なるほどなっ!」と納得。
ようはこれ、コントなんですよ。そういうものが文字として起こせるかどうかが、この300文字小説には必要なスキルじゃないかって気がしてきた。
しかし、この制限の中で文章を書いていると、普段は見えていなかったものが見えてくるから不思議だ。制限があるからこそ、そこにぶち込む情報量というものがどれだけ大切なものかを気付かせてくれるのだ。
ようはだ。
つまり、まあ、自分はそういうことなんだろう(汗)

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