置いてけぼり日記

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正規版を突っ込んでからそろそろ1ヶ月になろうとしているWindowsVistaだけど、なんかすごくあっさり馴染んでいる。
およそ家電を扱う感覚ですな。いや、それよりもっと快適か。困ったことに東芝のHDDレコーダーよりも快適だったりするし。
とにかく起動と終了が異常に早い。

 電源入れて8秒でログイン画面。
 休止ボタン押して電源落ちるまで25秒。

自動ログインにさえしてあれば、電源入れてから10秒で起動完了すると思う。いやホント。
ゲームとかアプリが立ち上げっぱなしのまま電源落としても、次回立ち上げたときにはちゃんとゲームも再開している。言うなればアプリごと自動セーブしている状態っていうのかな。そういうのもあっさりだ(XPノートPCでもできるけどね)。
今は、参考になる資料をぱらぱら見るためのサブPCとしてVistaを動かしている。あとゲームとか。

結局のところはどの辺りのスペックを用いるか次第なんだけど、そこに行き着きさえすればただリソースを食うだけのバカOSでは無いのが実感できる。
必要なのはメモリとビデオカード。メモリは誰もが知っている通りだが、ビデオカードに関してはGeForceなら7000番台辺りを載っけておけば使っておればアイドリング時のCPU使用量はほぼ0%になる。
あと、うちのマシンだと日々のラーニングコストは日計算12円という計測結果が出たので、以前に使っていたデスクトップよりも家計に優しいようだ。

無理に入れる必要は無いけど(やっぱスペックがアレだし)、今までのものとは一線を画すものではある。
っていうか、ReadyBoostとSuperFetchがとにかく良いっすなー。Aeroうざいって話もあるけど、ビデオカードに負荷を移動させてCPUを解放する技術という前向きな見方もできるし。
ブートからアプリの起動にいたるまで、Windows3.1でも触っているかのような快適さで動くので、そういう部分が気になる人にはVistaは結構お勧めじゃないかと思う。
従来アプリに関する対策が取れない人(アプリをインストールした後、アクセス権限をいじった方がいいエロゲとかあるので)には、今はまだ敷居が高いかもしれないけど……。
この作業終わったら寝ようとぽちぽち仕事していたら、ふと気付いたらそのまま座椅子に座ったまま寝ていまして(汗)
いつも起きる時刻より40分くらい前に目覚めたので、そのまま作業を続行してから朝の準備をしたという……。

最近、寝方で睡眠時間がある程度調整できるようになってきた。
2〜6時間辺りなら、何時間後に起きられるようにしようと決めることができるのだ。
その方法はいたって簡単。寝るときの状態を設定するだけ。

 6時間以上:仰向けに寝る
 4時間前後:うつぶせに寝る
 2時間前後:椅子で寝る(リスクとして首を痛める)

今日の場合だと2時間前後コース。
ただし、アルコールを入れていたので「度数×量」分のプラス補正が入って、おそらく3時間強くらいと思われるけど。

ちなみにうちの最強睡眠方法は、風邪+焼酎によるプラス補正である。
以前、芋焼酎湯飲み1杯で、10時間目覚ましの音すら聞こえず死んでいたという……。

以前……といっても幼い頃、「睡眠=死」と思っていた時期があって、寝ることが恐怖だった。毎晩、もう起きられないんじゃないかって思ってから眠っていたのだ。
そしたら最近、「8時間以上寝ると脳になんらかの異常をきたす」なんていう発表があったとか。死んでいる状態を長く続けるのに等しいから、あんま寝るとやべーよっていう論文らしい。
幼き日に考えていたことを、どっかの偉いセンセーも考えていたとはちょっと意外である。
GeForce 6100アプリケーションプロセッサ
http://japanese.engadget.com/2007/02/14/nvidia-goforce-6100/

ARMといえばWindowsMobile(WindowsCEベースのモバイル向けOS)やSideShow(Vista用のサブディスプレイ)で採用されているプロセッサ。
なんか、GeForceの影にゲイツがちらつくのは気のせいかな……。

WindowsMobileベースの携帯ゲーム機とか。
3Dがとてつもなく充実したPDAとかスマートフォンとか。
そろそろZuneが何かやりそうな気もするし。
そんなこと考えてちょっとわくわく。

どう話が転がっても、自分好みな方向に進んでいきそうな予感っすよ。
ちょい前から公開していたのだけど、フローチャートの書き方をゲームシナリオTipsに追加しましたと今さら宣伝。
うちに来るサーチエンジンのキーワードを見ていると、結構、フローチャートに関するノウハウを知りたい人が多いような気がしたのだ(ちなみに、次点は立ち絵に関するシナリオ記述方法)。
他のサイトを見てみても、文字の書き方に関するTipsはどこにでもあるのだけど、ことフローチャートになるとほとんど記されていない。ストーリーの組み立てはプロットで十分というのは分かるけど、他人にそれを説明するとなると、やっぱりこの手の図表が必要になると思うのだ。
実際、フローチャートを求めるゲーム会社さんは多いし、ライターの求人条件に「フローチャートが書ける人」とも書いてあったりする。なのに書籍にも何故か書いていない。ツールの紹介をしている所を見つけたが、上にも横にも矢印が向いた、ストーリーを把握するためのチャートでは無くストーリーの広がりを自慢するためのものだった。

マルチシナリオである限り、ゲームシナリオは多次元に展開するものだ。しかし、スクリプトとして記述されるものは1次元であり、ストーリーの流れも1次元として頭から順番に文字を追うものだ。その観点からすると、イベントドリブンやマルチスレッドという考え方が無かった頃の、DOSアプリケーションのプログラミングに限りなく近い。
だもんで、うちは情報処理で用いるフローチャート記号を用いた記述を推奨することにした。
これが一番シンプルにできるし、記号も統一しておけば余計な説明もいらなくなる。
特に考えなくてもまんまスクリプトに起こせるものになっているのが、フローチャートを書く上でのテクニックだと思うのだけどどうだろうか。
Windowsパフォーマンス評価に関するネタ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070207_experienceindex/

早くて半年後、遅くても2年後には、これがゲームのパッケージに記載されているんじゃないかと思うんだけど、それの簡単な把握の仕方が書いてある。
これは、カタログスペックでは無く、実際にプログラムを走らせてみた結果をシステムの評価値として表示するものだ。
よく「DirectX9以上が動作するのハードウェア」という記載があるけど、これを正確に把握できる人ってやっぱそれなりに詳しい人じゃないと無理だし、かくいう自分だって購入していないビデオチップはほんとよー知らん(どれがいいと聞かれたら、2〜3万円あたりのにしとけって言うだろうし)。

んで、エクスピリエンスインデックスの見方はこう。

 1〜2 いいのぅ(一般解釈:多分重いけど)
 3〜 ぐりぐりされちゃうぅぅ(一般解釈:透明感のあるウィンドゥで操作できる)
 4〜 3Dゲームおいひぃぃ(一般解釈:PS2みたいなアプリが動かせる)
 5〜 らめぇぇ、もうろうにかなっひゃうぅぅ(一般解釈:Xbox360かそれ以上)

んで、ここ見て、どこのPCなら自分にあったマシンかが分かると……。
http://minpaso.goga.co.jp/ja-JP/
(メーカーPCのみの場合) http://minpaso.goga.co.jp/ja-JP/ranking.php?filter=true

これから購入する場合の指標としては、割り切って使える人は1〜2、インターネットできればいい人は3、そこそこ使いたい人とPCがなんたるかが分かっていない初心者は4、ゲームでかっ飛ばしたい人は5以上って感じじゃないだろうか。

初心者に与えるスペックがおかしいっすか?
でもさ、WindowsVistaのデモ見て同じことができると思い込んでいたらどうするの? 初心者に"できない"ことを説明する行為がどれだけ難しいかを考えれば、ドコモのケータイ同様、全部入りの高級品を買わせた方が無難だと思うんだよなぁ(笑)
実際、XP時代に最新のVAIO買ったら「SimCity3000」が動かなかったってメーカーにクレームした外国人がいたというニュースがあったくらいだ。そういう人に、ビデオチップがどうこうって説明しても、「最新だから搭載されてるだろ!!!?」とキレること請け合い。これからだと、「どーしてTV録画できんのだ? これは不良品か!!?」ってなクレームなんかは絶対あるだろうし(つまり、OSが持っている機能はほぼ網羅したPCを勧めた方が、逆ギレされる回数が少しだけ減る)。
少なくとも、ハードウェアとOSとアプリケーションを切り離して解釈できるようになってから、初めて機能を限定した安いものにした方がいいんじゃないかと思う。

いやね。
最近になってPCに興味持った親の話(実家にいる妹がたまにメールで泣きついてくる)聞いてて、そういうのを改めて強く感じたものでしてなぁ……。
色々考えた末、WindowsVistaは32bit Ultを導入することにした。
64bitにしようかとも思ったのだけど、自宅マシン用だと遊びが半分くらいかさばってくるので、なるべく過去リリースのソフトと相性が良いものってことで。

しかし1回目のインストールには参った。
RC2のときはすんなり入ったのに、正規版になったら何か不明のデバイスがあるとか言いやがるし、DirectX10のインストールが何故かスルーされるし。
何か変だよなぁと思いつつ、あれこれいじってたらDirectX入ったので、動作環境がチェックできるベンチマークを動かしてみたら、ある重要なミスに気が付いた。
「CPUが1発しか回ってねー!!(涙)」
色々考えたあげく、ASUSのページに飛んでみたら、最新のBIOSが上がっていた。それを入れたら、次はRAID設定が初期化された(汗) ふんがーと唸りつつBIOSセットアップしたら、次はDVD-RAMドライブが消えてる……へーJMicronの設定を有効にしないとIDE側デバイスは認識されんとな。
とか格闘しててもCPUはシングルのまま。
いまだに不明のデバイスとか出てる。

てなわけで、インストール2回目。
新規インストール仕掛けたら、以前のバージョンはWindows.oldというフォルダにすべて移動。
そっちのデスクトップに置いていたドライバ類と、試しで入れていたゲーム(Vistaのついでに買ったエロゲ)のセーブデータを取得しつつ、ふとWindows.oldの容量を見てみたら13GB。
なるほど、Vistaは13GB+スワップファイルで動くようだ。
無事CPUは2個とも認識。両方ともぐるぐる回ってます。そして不明のデバイスはゼロ。どうやら不明だったのは「プロセッサ」だったみたいだ(多分、BIOSを入れ直したので改善された)。
ReadyBoost用に買った4GBのUSBメモリもきちんと認識され、ようやくマイVistaの誕生。

ちなみにうちのスコアは、

 プロセッサ:   5.3
 メモリ(RAM):   5.6
 グラフィックス:  4.1
 ゲーム用GRP: 4.3
 ハードディスク: 5.6

ミドルスペックのグラフィックカードだったので、やっぱりそこだけがちょっと落ち気味。
でも、XANADU NEXTとかは高品質でもぶん回ってる。
とりあえずはこれでいっかなって感じだ。

あとはワイヤレスキーボードですなー。
「Vistaの音声コマンド悪用は可能」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0702/01/news024.html

なんだそーで(笑)
逆に見ると、それだけMSは質の高い音声認識技術を使ってるって証拠な気もしないでも無いんだけど、どうなんでしょうな……。

【メタルギアmkII】「ギリアン、何か聞こえます」
 (スピーカーの音量を上げてください)

ふと、そんなネタを思い出してみる(by コナーミ)。

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