置いてけぼり日記

はてなRSSに追加Add to GoogleMy Yahoo!に追加RSS Feed
トレーラーを見てしまったばっかりに、ずっと頭から離れなかった。
おまけにY!映画の評価とか見てしまって、もう気になって気になって気になって気になって。
んで、精神衛生上とってもよろしくないのと、昨日は珍しく早めに仕事が終わった(いつもは21時くらいまで仕事してる。その後、家に戻って内職開始(←シナリオ仕事))ので、その足でお台場のメディアージュに突入してきた。
んで、「スーパーマン・リターンズ」だが、流れとしては1→2→リターンズということで、3と4はストーリー上無かったことにされている(笑) 個人的にも4ってどんな内容だったかまったく覚えてないしね。3は、冒頭部が好きでちょいちょいネタにしてるけど。
もうね、オープニングで胸いっぱい、目頭が熱いのなんのって。
スターウォーズEP1のオープニングはワクワクって感じだったけど、スーパーマンは心の内側から沸きだしてくるような高揚感っていいますの? とにかく、OPだけで元(1,300円)を取った気分。まだ始まってもいないのに、OPだけで感動できる作品ってそう無いよ。
1,2のエピソードや用語はほぼ説明が無く、見ているのを前提で話が進んでいくので、スーパーマンそのものが初見って人にはやや辛い部分はありそう。ただ、すべてビジュアルで分かる程度のものばかりなので、混乱することはたぶん無いと思うけど。
すっかり見慣れたCG特撮だけど、スーパーマンで見るCGはちょっと違う。やっぱ、スーパーマンという究極の存在(劇中でも、レックスがスーパーマンを指して「神」と言っている)を題材にしないと絶対出てこない演出ばかりだから、見慣れた映像なのにその迫力は半端じゃない。
あとラブストーリーな部分もあるんだけど、スパイダーマンのMJよりもずっとかわいげのあるヒロインっすな。MJはむしろむかついてくるからねぇ……。その点ルイスは、同じツンキャラでしかも子持ちでもヒーローが愛するヒロインとしては上出来。裸足になってスーパーマンの両足にちょこんと乗る姿にゃちょっと萌えた。ルイスのアレのソレについては、2のストーリーが完璧に伏線になっているから、2だけは見ておいた方がいいかもしれん。
ほんと良かったわ。上映時間が2時間50分なので、他に比べたらすんごく長いんだけど。
でも、この映画を通じて、改めてクリストファー・リーブ=スーパーマンは偉大だなと思った。
よくよく考えてみればシナリオライターの話だったので、そっちについても述べておく。
はっきり言って作文は苦手だった。
それと輪をかけて苦手だったのは読書感想文というもの。
まず物語を読むという行為が苦手で、漫画すらも読まなかった(というか、家に無かった)。
だもんだから、小学校の中学年くらいまではおよそ文学らしい文学は一切拒絶していたといっていいと思う。
だけど物語が嫌いという訳ではなかった。
現に、テレビから流れるあらゆる物語が興味の的であり、様々なジャンルをほとんど好き嫌い無く見ていたといっていい。しかも、ここ数年くらいで分かったのは、物心付いたときから現在に至る物語の「重要ポイント」が頭の中で蓄積されているということだ。それくらい物語は好きだったようである。
単純に活字が嫌いだったのかと言われるとそうでもなかった。物語は読まなかったけど、図鑑、解説書などのうんちく本は大好物だった。
しかし物語を読むのが嫌いだった。
作文も苦手だった。
だけど、小学校の中学年にSF小説と出会ったことで、読書はできるようになった。SF好きはこの頃から今も続いている。
中学生くらいにいわゆるライトノベルに出会い、渡辺由自や笹本祐一など好きな作家もできたが数年でその流れも飽きてしまい、結局SFやホラーをメインに読むようになる。
書くのは苦手だったが、物語に対する興味は中学生くらいから沸きだしていた。
物心付いたときからの物語好きと、その後のゲームとの出会いから、「物語のあるゲームが作りたい」という流れが少しつつ芽吹きはじめる。
MSX用のRPG作成ツールを駆使してオリジナルのRPGを作ろうとしていたし、プログラムが組めるようになってからはツールに飽きたらず自分でシステムを書こうとしてさえいた。その中で自分の物語を動かしたいという衝動ができた。
それでやり出したのは物語の前置きである、「世界構築」という部分。それから話の流れの構築。設定オタの誕生である。
繰り返し繰り返し新規で作り直し、しかも結構長い間やっていたので、やっていくうちに矛盾が生じることもあった。だけど、その矛盾をあえて物語に組み込んでしまったらどうだろう、なんて取り組みもやったこともあった。ようはSFだったわけだが(笑) へたっぴーだったけど、モンスターデザインもしていた。色鉛筆で塗り絵して……恥ずかしい話だけど。
その頃生まれたいくつかのアイデアは、それから何年かしてから生かされることになる。エロゲーの企画で。
ただ、実際に物語として書いたのは1度か2度くらいだったと記憶している。
やっぱり作文は苦手だったのだ。
業界一参考にならないプロ入門。
まず、自分はどうやってその道に入ったのか?
はっきりいって成り行きである。ゲームの会社に入ったのも、企画やシナリオを手がけるようになったのも、フリーとして仕事が取れるようになったのも。
それでも、その業界に足を踏み入れたのは自分の意志である。そのきっかけや理由はきちんとある。
元々、ゲームという仕事には興味があった。また同世代の「パソコン少年」と呼ばれた人たちと同様に、自分もまたコンピュータというものに触れそれなりにスキルを蓄積していたので、「将来はコンピュータ関連の会社」というのは中学生の時点で既に決まっていた。
それがソフトウェアという具体的な方向になったのは高校になってから。
それまでの自分はむしろハードウェア、しかもメカトロニクスの方に興味があり、ソフトウェア開発というよりはロボット開発に関わることを夢見ていた。ぶっちゃけ、モビルスーツが作りたかった。テム・レイあるいは、ジオングに関わった名も無き技術者になりたかった。
だが、中学生の時にプログラム言語に触れ、実際のコンピュータというものがどのように動くのかが理解できたとき、恐らくはその時点から自分の中で何かが変わっていたのだろう。
その後、高校で更にコアな技術に触れて自分の士気を高めていく中で、とりわけパソコンゲームと出会ったことで、「こういう道も面白いな」と思うようになったものである。
ちなみに、うちにはゲーム機というものが無かった。そして持っているパソコンはMSXであり、同じ機種を持つ友人も余りいなかった。そのため、自分でゲームを買うようになるまでは、自分の中でのゲームというものは雑誌に掲載または付録として付いてくるフロッピーディスクこそがゲームだった。そんな話もあり、同世代の人たちに比べたら、市販ゲームに関する知識はかなり狭い。ただ、狭いけどとにかく濃かった。今でもゲーム機よりはPCゲームの方への気持ちが大きいのは、その辺が理由になっているのかもしれない。
エロゲーとの出会いは、恐らくエロ本との出会いよりも早い。何の気なしに友人が買ったソフトがそのジャンルに該当するものだったのがきっかけだったと思う。当時はパッケージからエロゲーかどうか分からないものがあったのだ。18禁表記など無かったし、アダルトゲームというカテゴリも無かったのだ(ようはソフ倫設立前)。その後、MSXで業界初のディスクマガジン「ディスクステーション」刊行され、その頃は現在でいうエロゲーの体験版(DPSとかあぶない天狗伝説とか)なんかもふつうに収録されていたので、年齢制限無くそういったジャンルに触れることができた。だもんだから、一般とエロスとの境界線も気持ちの隔たりもほとんど無かった。
(長いので続きます)
リアルなメイドさんを中国で雇ってみた
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0608/14/news020.html
月給5,000〜10,000円。
工場でも月給10,000円ということだから、単に物価の違いでしか無いんだろうけど。
以前、リアルメイド(ようは家政婦)を雇うといくらか調べたことがあるんだけど、ネットで調べてみたら、1日8時間、土日休みとした場合の価格はなんと月150,000円だった(フルタイム&住み込みだと30万円を超える)。
工場の仕事なら、1年目の基本給で15〜18万円くらいか。
てな風に見ていくと、中国で5,000〜10,000円という賃金はそれほど安いものでは無いはずだ。アルバイトよりは遥かに金もらってるだろう。
それを前提として読むと、上記リンクのメイドさんはもうちっと(せめて給料分は)クライアントを大事にするべきじゃないのとか思ったりするんだけどどうなんでしょーな。

うあ…あんだこれ(汗)
http://www.pico.bz/
http://anime.sod.co.jp/pico.html
ヒロイン(?)のふたりはなんつーか、名前の真ん中に「ん」を入れると直球っすねというのは禁句ですか。
色々とタイムリーではあるけども、こういう冒険ができるのはSODならではですなー。
以前、Microsoftかジャストシステムか忘れたけど、ビジネスアプリケーションでCD-ROMとMOを同梱したパッケージというものを発売してたこともあったんだけど。このときは640MBのMOが出たばかりで、大容量ドライブの普及活動の一環としてそういうキャンペーンが行われていたものである。
それ覚えていたから、USBメモリが出たときは、いつかソフトウェアをUSBメモリに入れたパッケージとか面白いだろうなぁと思っていたんだが。
それが、こういう方向でもって実現したソフトウェアがあったとわ(汗)
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0604/25/news117.html
あくまでインストールメディアらしいんだけど。
自分自身がフィギュアのコレクターじゃないつーのもあるんだが、需要と供給が一致してるから受けるっしょ? とはちと考えられない。まあ、部屋に1体飾ってあるくらいならいいけどさ。
でもこれで6,800円……えっと、何本売れるとペイできるんですかこのゲーム。

それよりも、ひとつどーしても気になる疑問があるんだけど。
これ、どこにUSBのコネクタあるんすか?
まさか、どこぞのメモリみたく、
http://japanese.engadget.com/2006/06/18/teddy-bear-usb/
とかなってたり。首じゃ太さが足らないだろうから胴体がまっぷたつになったりして。
……それなんて多羅尾伴内? ((゚Д゚ll))))))ガタガタ
2006/8/7
毎度のことながら、夏休み中の通勤ほど嫌なものは無い。
おまけに、当方はブルーマンデー症候群を患う身。ゆりかもめの中、うるさいうざいうるさいうざいうるさいうざいぃぃ。

ガチャピン日記
妙なここんとこ毎日読んでる。
ムックに対するコメントが、微妙にぞんざいだったり棘のあったりするのがミソ。ガチャピン日記,8/5の日記は必読。奴は潰す気でいるぞ、気ぃ付けるんだムッ〜ク!

Vista版IE7+の正式名称はIE7に
えーっ。
かつてのMicrosoftハードウェア規格「MSX2+」に通じるものがあって、個人的には気に入っていたのに(涙) ……って、MSX2+はアスキー独自の規格だったっけ?

識者によるブラウザ擬人化
OSたんっていうのがあったし、擬人化されたブラウザを思い浮かべながら読むとちょっと面白いかも。
さしずめ、「Opera→W2K、Firefox→XP、IE7→95〜98SE」ってとこか。

マツダ 全モデルをiPod対応に
これちゃんと考えたんかな。他にもすべきことあるんじゃないかな。
何でもカーナビに搭載されているテレビ受信は、いまだほとんどの機種がアナログ地上波のみらしいし。そのへんどうよ?

めぞん一刻がドラマ化らしい
主人公よか四谷さん役がどうなるかのが大事かと。
そいや、特番で続編を出していくパターンだと「美味しんぼ(唐沢寿明)」「ナニワ金融道(中居正広)」、古くは「サザエさん(浅野温子)」なんかがあったけど、あれはもう終わったのかな?
FunWebProductsというエージェントが来ている。
秒に1〜3回という頻度で一気に100件近くアクセスしており、クロールエンジンにしては嫌な動きするようなぁと思っていたのだけど。
上記リンクから各種ページを見れば分かるけど、これアドウェア(スパイウェア)によるものらしい。
こちら、調べた時に出てきたFunWebProductsの解説
ブラウザがアクセスしているページを他の人間に監視されるのを承諾しているのならば、それはそれで構わないんだけど、もし知らずに使用しているのならこんな気持ち悪いことは無いですよってことで。
弊害といってもアクセスやOSが重くなる程度だろうから、削除しなければ大変なことになるというものではないんだけど……。
地デジのコピーワンスを見直し。「EPN」運用へ

なんか難しいこと書いてあるなぁ……。

 ・出力保護されたデータでならコピー制限は無くなる
 ・出力保護されたデータは対応機器でのみ再生できる
 ・対応機器はライセンスを受ける必要がある

要約すると、上記のようなことを言っているのでは無いだろうか。
これでもいまいち分かんないので、言葉を砕いてみる。

 ・コピーフリーになる新しい暗号フォーマットを採用する
 ・現行機器では対応ナッシング。専用機器が必要
 ・EPNライセンスによってそぐわないプレーヤーは締め出す

オーケーオーケー。
つまり、来年以降に発売される新機種まで買うのは控えろってゆうことだなっ。
でもこの出力保護って、プレーヤーでデコードするの? それともディスプレイ?
どちらにしても、対応機器が出るまで買うのは難しそうだなぁ。
一部の該当語句を「小■生」にしました。
一部の該当語句を「はだか」にしました。

こうでもしないと、うちは怪しげなサイトになってしまうので(涙)
夏休みになってからというもの、上記語句を組み合わせたキーで検索する人が異様に増えている。1日に2〜3件くらいはそんな感じだ。
これが数日にいっぺんなら笑って見過ごせるけど、毎日来るようじゃ考えるしか無くなる。
そこに該当するのは7/26にあるドラ関係のネタなんだけど、見ての通りおよそエロい方向の記事ではない。うちの日記ではおなじみ(?)の自虐ネタである。
また、このサイトには18禁に相当するコンテンツは存在しないのだが、18禁に相当する情報は掲載している。
しかし、だからつって、技術的に上位に来るサイトはちとやばい。
この世の中には、とてもとても情けない話だけど、中身を一切見ずに最初に引っかかったゴミみたいな情報を勝手に解釈して大騒ぎする人がとてもとてもたくさんいる。
そういった人たちの目届かない場所にいるためには、時にはゴミみたいな情報でも気にしなければならないんですよぅ……。
「くたばれプロ市民」と書くのは簡単だ。
でも、その目に引っかかってしまうのは簡単でありたくないものである。

検索キーワードTOP20