置いてけぼり日記

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以前、上司の人とCoCo壱番屋でカレーを喰らいつつ、フランチャイズな話をしていたときである。
「中部にはセルフサービスでうどんをチョイスする店があるんだけど、そういえば関東ってそうう店ってあんま無いですよね。そういえば、バイキング形式の焼肉食べ放題の店も無いような……」
中部圏の人ならご存知、どんどん庵(セルフうどん)、スタミナタロー(焼肉その他食べ放題)。あと、内輪ではよく通っていた、THE鍋(すきやき、しゃぶしゃぶ食べ放題)──そういう店が、関東ではほとんど見られないのだ。
その代わり、立ち喰いの店はたくさんある。そういう方面ならセルフサービスになっているが、通常の飯食う店ではセルフってほとんど無い。むしろ、バイキングとして、そういった食事スタイルを楽しむのが目的って感じだ。つまり、スタイルとしてなら楽しめるけど、そこに代金を浮かそうという魂胆は余り見えない。
しかしこれが中部圏になると、バイキングという名前はなりを潜めて食べ放題という名前に変わり、その名が示すとおり代金を浮かす算段へと変わる──ような気がする。
んで、その時思ったのだ。

・関東圏はサービスに金をいとわない。楽するために金を出す
・中部圏は金を使わない方法があるなら、それに苦労をいとわない

じゃないのかなって。
何となくだけど、アリとキリギリスの亜流説。
自分は中部の人間なので卑下できる方で述べるが、山本雅之の「名古屋はええで(だっけ?)」の歌にもあるように「中部の人は何だかビンボ臭い、でもその裏ではすげー金持ってそう」というのは結構的を射てるのかもしれないなって。
しかし、イベントや縁起物といったシチュエーションにおいては思いっきり金をかけるのが、この界隈の人間のスタイルだといわれているようだが。

ようはさ、バカ(=祭、趣味、縁起物)が好きなんだよ。
そのためなら、普段はビンボでもかまやしないってこと。

ああ、だから今でも松屋スキーなのか。

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